東京大学・角田佑介特任研究員が2018年GENCO若手賞を受賞


表彰状を受け取った角田佑介氏。
写真: GSI (Darmstadt, Germany)

東京大学大学院理学系研究科附属原子核科学研究センターの角田佑介(つのだ・ゆうすけ)特任研究員が、ドイツGSI研究所のGENCO若手賞を受賞し3月1日にドイツで授賞式が行われました。

角田さんの授賞理由は“T-Plot”と呼ばれる手法の開発です。これは理論物理学における可視化の方法の一つで、原子核のような複雑な量子多体系の研究で役立ちます。角田さんはこのT-Plotをモンテカルロ殻模型計算で用いることにより、異なる形状を持つ原子核の状態に対応する解を可視化しました。この手法の開発により実験結果のより詳しい理解ができるようになるだけでなく、エキゾチック原子核とよばれる特別な原子核の研究が大きく進展しました。

受賞理由についてくわしくは、GSIホームページ(英語)をご覧ください。

角田佑介氏の受賞コメント
FAIR GENCO Award for young scientistsという素晴らしい賞をいただき、大変光栄に存じます。これまでの研究への取り組みが評価されたことを大変嬉しく思います。今後もますます研究に励んでいきたいと思います。

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