格子QCDの将来戦略検討会 7/27開催


2012年から本格稼働となる京速コンピュータ「京」では、戦略分野の一課題として格子QCD計算の推進が決まっています。これまで、国内の大規模格子QCD計算は、筑波大やKEKなどのスーパーコンピュータを中心に行われてきましたが、筑波大学のPACS-CSがシャットダウンを迎え、KEKのスパコンも近く更新されるなど、ペタフロップス時代へのステップアップの時期が近づいています。研究分野としても、素粒子・原子核の分野をまたがる研究が広がりを見せ、次世代の素粒子・原子核実験が近く始まるなど、分野内外の状況も大きく変化しつつあります。
本検討会では、向こう5年程度の研究の方向性を考えつつ、国内における特に大規模な格子QCD計算はどこに重点を置くべきか、どのように進めるべきかを議論いたします。関心をお持ちの方のご参加を歓迎いたします。

日時:2011年7月27日(水)10:00~18:00
場所:東京大学理学部1号館2階233号室
主催:計算基礎科学連携拠点、HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
世話人:青木慎也(筑波大)、大野木哲也(大阪大)、蔵増嘉伸(筑波大/AICS)、佐々木勝一(東大)、橋本省二(KEK)、初田哲男(東大/理研)

講演はトピックを限定して時間も短くすることで、議論の時間を多く確保したいと思います。以下のような講演を計画していますが、飛び入りの情報提供も歓迎いたします。
*京における大規模格子QCD計算
*核力計算と原子核構造計算
*有限温度密度QCD計算
*フレーバー物理のための精密QCD計算

プログラム

10:00-10:30 金児隆志(KEK)
「フレーバー物理のための精密QCD計算」
11:15-11:30 青木慎也(筑波大)
「統括責任者から:京での格子計算に関する期待と課題」
11:30-12:00 蔵増嘉伸(筑波大/AICS)
「京における大規模格子QCD計算」

12:45-14:00 昼休憩

14:00-14:30 石井理修(筑波大/AICS)
「核力計算と原子核構造計算」
15:00-15:30 江尻信司(新潟大)
「有限温度密度QCD計算」
16:00- 自由討論

参加申込み

参加希望の方は、以下の内容を makiko [at] post.kek.jp までお送りください。
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旅費:希望する/希望しない

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