開催案内:第9回 HPC-Phys 勉強会(12/3)

第9回 HPC-Phys 勉強会

素粒子・原子核・宇宙物理の諸分野において計算科学によるアプローチはすでに欠かせない研究手法となっています。一方で、大規模数値シミュレーションには、計算機システムごとの最適化や適切な計算手法の選択など、それ自体の技術的な難しさがあり、分野を越えた研究者間の情報交換や協力体制が望まれます。そこで本研究会は、計算基礎科学連携拠点(JICFuS)が主催する活動の一環として、物理に軸足を置きつつ数値計算を活発に行っている研究者が集まり、問題の共有や計算手法の紹介、新しい技術動向についての検討など、次のようなテーマで情報交換を行なうことを目的としています:

* 日々抱えている問題の共有
* それぞれの分野で知られているメジャーな、あるいは強力な手法の紹介
* 新しいフレームワークの勉強、実践報告
* 新しいハードウェア向けのチューニングの勉強、実践報告

以下の日程で 第9回HPC-Phys 勉強会を開催いたします。前回に引き続き、オンラインです。
前回の話題に引き続きTOP500で1位となった富岳でのHPL/GEMMチューニングの話題、x86やA64FXで利用可能なJITアセンブラXbyakの話題となります。

参加を希望される方は、勉強会 web site
http://hpc-phys.kek.jp/
から前日(12/2)までに登録をお願い致します。

開催日時:
2020年12月3日(木)
15:00- (17:00 頃までを予定)
場所:
オンライン(BlueJeans を利用予定)
接続情報は、参加登録者にお知らせ致します。
主催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
共催:
理研計算科学研究センター(R-CCS)

今回は富士通の方(未定)ととサイボウズ・ラボの光成滋生様にご講演いただきます。

なお第9回以降、年度内は2月4日(第10回)の開催を予定しております。

世話人: 青山 龍美、大川 博督、加堂大輔、金森 逸作、滝脇 知也、土井 琢身、中村 宜文、西村 信哉、似鳥 啓吾(連絡責任者)、野村 昴太郎
アドバイザー: 青木 慎也、青木 保道、石川 健一、清水則孝、住吉 光介、永井 智哉、橋本 省二、松古 栄夫

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