カテゴリー別アーカイブ: ピックアップ
大塚 孝治 客員主管研究員がフンボルト賞を受賞
理化学研究所仁科加速器科学研究センターの大塚 孝治客員主管研究員が、フンボルト賞(Humboldt-Forschungspreis, Humboldt Research Award)を受賞しました。授賞式は 6月29 日 … 続きを読む
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)の軌跡
2023.3.2 計算基礎科学連携拠点 橋本省二 拠点長 計算基礎科学連携拠点(JICFuS)は、素粒子・原子核・宇宙・惑星物理分野の計算科学をリードする存在として、さまざまな科学的成果を創出するとともに、計算科学推進体 … 続きを読む
星の形成の謎にシミュレーションで迫る
宇宙に無数に存在する星、そして銀河。これらはどうやってつくられたのでしょうか。その謎にシミュレーションにより迫ろうとしているのが、千葉大学総合情報センターの青山尚平さんの研究グループです。宇宙空間(星間空間)に浮遊する … 続きを読む
高精度な格子QCDシミュレーション ―高精度実験とタッグを組み新物理の発見を目指す
物質を、分子、原子、原子核と小さな単位に切り分けていくと、物質の最小構成要素である素粒子にたどり着きます。「地上で起こる現象をとてもよく説明できる素粒子の理論(標準理論)はあるのですが、宇宙を見上げるとこの理論では説明 … 続きを読む
将来、宇宙誕生の謎に迫るため 今、銀河における分子雲形成過程をつぶさに追う
「宇宙はどのように始まって、今のような姿になったのか」。 この謎に世界中の研究者が挑んでいますが、どう迫っていくかは、それぞれのやり方があります。「一つひとつの星が、銀河の中でどうできたかを知りたいのです。そのために、ま … 続きを読む
火星の大気シミュレーションと「富岳」
2022.12.5 神戸大学 惑星科学研究センター 樫村博基 講師 20世紀後半以降、天気予報の精度は飛躍的に上昇しました。 これは気象学の発展のみならず、膨大な計算を可能とするコンピュータの登場により、気象を数値的に予 … 続きを読む
Investigating the nature of matter
2022.10.13 理化学研究所R-CCS Yu Zhang 研究員 宇宙の最も深く、基本的な法則に興味を持つ人が理解しなければならないことが2つあります。ひとつは物質の最小構成要素である「クォーク」、もうひとつはそれ … 続きを読む
【拠点長コラム】宇宙一の大衝突
計算基礎科学連携拠点ではスーパーコンピュータ「富岳」成果創出加速プログラムの研究開発課題のひとつである「シミュレーションで探る基礎科学:素粒子の基本法則から元素の生成まで」の実施拠点として所属する多くの研究者とともに成 … 続きを読む
令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において、名古屋大の草野完也所長・教授、千葉大の堀田英之准教授が受賞
令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において、名古屋大学の草野完也所長・教授が科学技術賞(研究部門)を、千葉大学の堀田英之准教授が若手科学者賞を以下の業績で受賞しました。 科学技術賞(研究部門) 「巨大太陽フレアの精 … 続きを読む
Pcペンタクォークをもとめて―「富岳」でハドロン間相互作用を探る
2022.3.7 理化学研究所 iTHEMS 杉浦拓也 特別研究員 素粒子の一種「クォーク」は、複数集まって「バリオン」または「メソン」と呼ばれる状態となって物質を構成します。 通常、バリオンはクォーク3つ、メソンはクォ … 続きを読む