カテゴリー別アーカイブ: ピックアップ
宇宙空間のプラズマ粒子の“なぜ?”に迫る
2013.9.4 千葉大学大学院理学研究科 松本 洋介 特任助教 この世界には、未だに解明されていない現象がたくさんあります。例えば、宇宙空間には、光の速さの約90%というものすごいスピードで運動する電子がほんのわずか存 … 続きを読む
平成25年度 学際共同利用プログラム「計算基礎科学プロジェクト」追加公募(締切2013/7/12)
計算基礎科学連携拠点(筑波大学、高エネルギー加速器研究機構、国立天文台)が、京都大学基礎物理学研究所、大阪大学核物理研究センターの協力も得 て行っているスパコンの共同利用プログラム「計算基礎科学プロジェクト」の公募につき … 続きを読む
平成25年度 学際共同利用プログラム「計算基礎科学プロジェクト」公募(締切2013/6/25)
計算基礎科学連携拠点(筑波大学計算科学研究センター、高エネルギー加速器研究機構、国立天文台)では、スーパーコンピュータの学際共同利用プログラム「計算基礎科学プロジェクト」を平成22年度から実施しております。平成23年度か … 続きを読む
原子核の正体を解き明かす
2013.6.7 東京大学大学院理学系研究科 吉田 亨 特任助教 物理学の教科書にあった「原子核の形は楕円になる」という何気ない記述を学部生時代に見た、東京大学大学院理学系研究科特任助教の吉田 亨(よしだ・とおる)さんは … 続きを読む
【猿橋賞授賞式】肥山詠美子准主任研究員が猿橋賞(2013年)を受賞しました
一般社団法人女性科学者に明るい未来をの会 第33回(2013年)猿橋賞の授賞式・記念講演会が、5月25日(土)、東海大学校友会館にて行われました。理化学研究所仁科加速器研究センターの肥山詠美子(ひやま・えみこ)准主任研究 … 続きを読む
格子量子色力学によって、物質の性質に深く関わる核力・ハイペロン力を求める
2013.5.1 筑波大学 石井 理修 准教授 筑波大学計算科学研究センターの青木慎也(あおき・しんや)教授、石井理修(いしい・のりよし)准教授と理化学研究所仁科加速器研究センターの初田哲男(はつだ・てつお)主任研究員の … 続きを読む
【受賞】理化学研究所の肥山詠美子准主任研究員が猿橋賞を受賞しました
理化学研究所仁科加速器研究センターの肥山詠美子准主任研究員が、第33回(2013年)猿橋賞を受賞しました。対象となった研究題目は「量子少数多体系の精密計算法の確立とその展開」”Establishing an … 続きを読む
世界最大のシミュレーションでダークマターの正体にせまる
2013.4.8 筑波大学 石山智明 研究員 宇宙には、普段われわれが目にする物質のほかに、質量にして5倍ほどのダークマターが存在します。ダークマターの重力進化を解明することは、宇宙の形成過程を明らかにすることにつながり … 続きを読む
「連立一次方程式」を高速に効率よく解くために
2013.3.19 筑波大学 今倉 暁 研究員 宇宙現象などのシミュレーションには、膨大な量の計算が必要です。さらに近年では、問題のサイズがどんどん大規模になっています。そのため、扱っている問題を計算するにあたり最適なア … 続きを読む
格子QCDで物質の究極を見る
2013.1.28 高エネルギー加速器研究機構 COSSU, Guido 研究員 物質の起源をたどっていくとクォークとグルーオンという素粒子に行き着きます。通常は単独で存在できないこれらの粒子は、超高温では自由に飛び回る … 続きを読む