Getting to the Bottom of Matter

2018.6.27 高エネルギー加速器研究機構 Brian Colquhoun 研究員

技術の発展によりスーパーコンピュータを用いて自然現象をシミュレーションし、実験と照らし合わせて理論を評価することができるようになりました。クォークやグルーオンという素粒子を扱う基礎理論をQCDと呼びますが、素粒子の起こす現象をスーパーコンピュータでシミュレーションする場合は空間を格子状に区切って理論を再評価した格子QCDを用いなければなりません。この格子QCDを用いた研究を行っているのがイギリス出身のBrian Colquhounさんです。彼がどうして素粒子物理学を研究することになったのか、彼の研究テーマと大規模数値シミュレーションについて語っていただきました。

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