闘いは終わらない クォーク・カード・ディーラー:理研AICS一般公開

aics計算基礎科学連携拠点(JICFuS)およびポスト「京」重点課題9は、2016年11月5日(土)に開催された理化学研究所 計算科学研究機構(AICS)の一般公開で、量子色力学カードゲーム『クォーク・カード・ディーラー(Quark Card Dealer)』を出展しました。秋晴れのなか、10時から16時の公開時間中、理研AICS全体で約2,250人(昨年2,590人)、『QCD』ブースには約390人(昨年760人)の来場者がありました。

『QCD』は、クォークカードを組み合わせ、陽子や中性子など様々なバリオンカードや、メソンカードをゲットしていくカードゲームです。カード版とウエブ版があり、どちらかをプレイした方は128人、サンプルのお持ち帰りは263人と、多くの方々に『QCD』を楽しんでいただくことができました。
就学前の児童からお年寄りまで、さまざまな来場者が訪れました。とくに、2014年度に達成した『QCD』1万人目の少年が参加してくれて、記念色紙を得意げに見せてくれました。今回もたくさんのカードをゲットし、マイナーチェンジしたコンプリート特典を手にブースを後にしました。
今年度はAICS連続系場の理論研究チームと共同で、また、これまでにくらべて規模を半減しての出展となりました。そのため、来場者数はほぼ半減したものの、満足度はキープできました。

『QCD』ウエブ版は、インターネットが可能な環境でプレイできます。『QCD』ページからお楽しみください。

<主催者から>
2015年10月の理研AICS一般公開で最後とご報告した量子色力学カードゲーム『クォーク・カード・ディーラー(QCD)』ですが、ウエブ版を中心とし、規模を縮小して細々と続けております。プレイできる機会は減りますが、これからも引き続き『QCD』をよろしくお願いします。

カテゴリー: イベント報告, 新着情報, 重点課題⑨   パーマリンク