シミュレーション図で世界を語る-天文イベント@福岡開催報告


詳細なイベントレポートへのリンクを貼りました(4/20)

日本天文学会の開催地にて催される天文学を楽しむためのイベントシリーズ。今回は2017年春季年会(3/15~18、九州大学)に合わせて、3月15日(水)に福岡の天神にてトークイベントを開催しました。ゲストを含めた14人の参加があり、ネット中継の視聴者は計780人で、多くの方に楽しんでいただきました。

トークイベント会場は屋台

とくに今回、福岡といえば屋台ということで、日本銀行福岡支店前で屋台を貸し切っての開催となりました。会場を提供してくださった福岡県移動飲食業組合連合会のみなさま、誠にありがとうございました。

3/15(水)
20:00~22:00
シミュレーション図で世界を語る 会場参加者:14人(ゲスト含む)
ネット視聴者:リアルタイム170人、録画610再生(イベント終了36時間後時点)

主催:計算基礎科学連携拠点、ポスト「京」重点課題9学術コミュニケーション支援機構
共催:天文学普及プロジェクト「天プラ」
協力:ポスト「京」萌芽的課題3「太陽系外惑星(第二の地球)の誕生と太陽系内惑星環境変動の解明(生命を育む惑星の起源・進化と惑星環境変動の解明)」

シミュレーション図で世界を語る

トークイベントは、まず主催のポスト「京」重点課題9から、研究成果トピックとして超新星爆発、原子核の変形についての話から始まりました。可視化されたシミュレーション動画を見ながら、最先端の成果トピックを共有しました。

シミュレーション図を説明する小阪さん

食べ物の注文をすませて、美術家の小阪さんから「シミュレーション図」の紹介がありました。「シミュレーション図」は理化学研究所計算科学研究機構で制作したポスターで、小阪さんは制作委員会の中心人物です。制作意図について独特の熱い口調で語りました。

続いて、同じく制作委員会のコアメンバーであるコピーライターの片桐さんが、穏やかな語り口ながら強いこだわりをにじませるトークを展開しました。

シミュレーション図の紹介がひと通り終わった後は、参加者からの質問やコメントを受ける形での議論が始まりました。もう一人のゲストであり実際にシミュレーション研究を行う千葉大の堀田さんからは、随時的確なコメントが入り、シミュレーションと日々向き合う研究者ならではの視点が提供され、より議論が深まりました。

参加者のお一人からは「模擬実験やバーチャルリアリティやロボットなど理系っぽい印象のシミュレーションという言葉ですが、この図で語られる多義性に唸らされ、この言葉でしか表せない概念があることもわかり、とても新鮮でした。」との感想をいただきました。

くわしくはイベントレポート(天文学普及プロジェクト「天プラ」ホームページ)をご覧ください。

主催者から
「シミュレーション図」(右)は理化学研究所計算科学研究機構の一般公開、見学、イベント等で配布いたします。一般販売はされておりませんのでご了承ください。

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