開催案内:見える化シンポジウム2018(2/24)

◆見える化シンポジウム2018◆
〜シミュレーション可視化の未来〜

日時:
2018年2月24日(土)13時〜17時35分(受付12:30〜)
会場:
日本橋ライフサイエンスハブ※
(東京都中央区日本橋室町1-5-5 室町ちばぎん三井ビルディング8階)
※コレド室町3併設の建物です。(東京メトロ「三越前」駅A6出口すぐ)
参加費:
無料
定員:
120名

参加お申込み、詳細はこちら

科学技術の価値を、社会にどのように伝えるか?
〜今回は“シミュレーション可視化の未来”を素材に考察〜

スーパーコンピュータはとかくハードウエアの性能に注目が集まりますが、
研究成果はスパコン上で行われるシミュレーションで創出されます。
今回、理化学研究所計算科学研究機構は、一般の方々に伝えることが難しい
“シミュレーション可視化”を素材に広報担当者や研究者が行う広報活動の
課題を考え解決の方策の共有を図るシンポジウムを開催することとしました。
さまざまな分野で研究成果の広報活動の第一線で関わってきた講師陣
とともに、科学と社会のつながりの「見える化」について考えてみませんか。

プログラムのご紹介

◆招待講演
宇宙研究開発機構(JAXA) 宇宙観測研究センター(EORC) 中島映至センター長
「近年の地球環境問題とその見える化」

中島映至 氏:
2015年3月まで東京大学大気海洋研究所 地球表層圏変動研究センター長。
地球観測衛星を先端科学と実利の両面で活用する研究を推進。
各種省庁関連委員を歴任し科学技術のあり方を提言。
2017年に紫綬褒章、アメリカ地球物理学連合Yoram J. Kaufman賞を受賞。

◆課題提起
「なかなか伝わらない『シミュレーションの価値』」
辛木 哲夫氏(理化学研究所 計算科学研究推進室)

「計算科学の見える化:方程式〜アルゴリズム〜データ」
藤堂 眞治氏(東京大学大学院理学系研究科 准教授)

◆講演
「科学技術館科学ライブショー『ユニバース』22年間の実践から」
亀谷 和久氏(国立天文台/科学ライブショー「ユニバース」筆頭案内役)

「目に見えない実物を展示する」
島田 卓也氏(展示プランナー・ディレクター/日本科学未来館 展示企画開発課)

「科学データを見るということ」
三浦 均氏(武蔵野美術大学 映像学科教授)

◆パネルディスカッション
「計算科学ミュージアム実現に向けて」

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