カテゴリー別アーカイブ: 月刊JICFuS

αクラスター模型で原子核の構造を明らかに

2013.10.1 理化学研究所 船木 靖郎 協力研究員 「人の体は星屑からできているといわれます。生命の誕生に不可欠な炭素や酸素などの元素は、恒星の中で生まれたということです。でも、その元素、つまり原子核の構造には謎が … 続きを読む

カテゴリー: ピックアップ, 月刊JICFuS | タグ: | αクラスター模型で原子核の構造を明らかに はコメントを受け付けていません。

宇宙空間のプラズマ粒子の“なぜ?”に迫る

2013.9.4 千葉大学大学院理学研究科 松本 洋介 特任助教 この世界には、未だに解明されていない現象がたくさんあります。例えば、宇宙空間には、光の速さの約90%というものすごいスピードで運動する電子がほんのわずか存 … 続きを読む

カテゴリー: ピックアップ, 月刊JICFuS | タグ: | 宇宙空間のプラズマ粒子の“なぜ?”に迫る はコメントを受け付けていません。

原子核の正体を解き明かす

2013.6.7 東京大学大学院理学系研究科 吉田 亨 特任助教 物理学の教科書にあった「原子核の形は楕円になる」という何気ない記述を学部生時代に見た、東京大学大学院理学系研究科特任助教の吉田 亨(よしだ・とおる)さんは … 続きを読む

カテゴリー: ピックアップ, 月刊JICFuS | タグ: | 原子核の正体を解き明かす はコメントを受け付けていません。

格子量子色力学によって、物質の性質に深く関わる核力・ハイペロン力を求める

2013.5.1 筑波大学 石井 理修 准教授 筑波大学計算科学研究センターの青木慎也(あおき・しんや)教授、石井理修(いしい・のりよし)准教授と理化学研究所仁科加速器研究センターの初田哲男(はつだ・てつお)主任研究員の … 続きを読む

カテゴリー: ピックアップ, 月刊JICFuS | タグ: | 格子量子色力学によって、物質の性質に深く関わる核力・ハイペロン力を求める はコメントを受け付けていません。

世界最大のシミュレーションでダークマターの正体にせまる

2013.4.8 筑波大学 石山智明 研究員 宇宙には、普段われわれが目にする物質のほかに、質量にして5倍ほどのダークマターが存在します。ダークマターの重力進化を解明することは、宇宙の形成過程を明らかにすることにつながり … 続きを読む

カテゴリー: ピックアップ, 月刊JICFuS | タグ: | 世界最大のシミュレーションでダークマターの正体にせまる はコメントを受け付けていません。

「連立一次方程式」を高速に効率よく解くために

2013.3.19 筑波大学 今倉 暁 研究員 宇宙現象などのシミュレーションには、膨大な量の計算が必要です。さらに近年では、問題のサイズがどんどん大規模になっています。そのため、扱っている問題を計算するにあたり最適なア … 続きを読む

カテゴリー: ピックアップ, 月刊JICFuS | タグ: | 「連立一次方程式」を高速に効率よく解くために はコメントを受け付けていません。

格子QCDで物質の究極を見る

2013.1.28 高エネルギー加速器研究機構 COSSU, Guido 研究員 物質の起源を辿っていくとクォークとグルーオンという素粒子に行き着きます。通常は単独で存在できないこれらの粒子は、超高温では自由に飛び回るこ … 続きを読む

カテゴリー: ピックアップ, 月刊JICFuS | タグ: | 格子QCDで物質の究極を見る はコメントを受け付けていません。

銀河形成シミュレーションは、銀河誕生の謎にどこまで迫れるか?

2012.12.15 東京工業大学 斎藤 貴之 特任准教授 「銀河がどのようにできるのかを知りたいのです」と話すのは、東京工業大学の斎藤 貴之(さいとう・たかゆき)特任准教授。天文学の研究の中に、銀河ができる様子をコンピ … 続きを読む

カテゴリー: ピックアップ, 月刊JICFuS | タグ: | 銀河形成シミュレーションは、銀河誕生の謎にどこまで迫れるか? はコメントを受け付けていません。

標準模型を越える新たな素粒子理論を探る

2012.6.8 高エネルギー加速器研究機構 伊藤 悦子 特任助教 万物に質量を与えるメカニズムに欠かせないとして、その発見の期待が高まるヒッグス粒子。でも、今回ご紹介する高エネルギー加速器研究機構 (KEK)特任助教の … 続きを読む

カテゴリー: ピックアップ, 月刊JICFuS | タグ: | 標準模型を越える新たな素粒子理論を探る はコメントを受け付けていません。

発見から100年-原子核の謎に第一原理計算を駆使して挑む

2011.12.16 東京大学原子核科学研究センター 阿部 喬 特任助教 2011年は原子核研究にとって記念すべき年です。アーネスト・ラザフォードが原子核を発見したのが1911年。それからちょうど100年が経ちました。こ … 続きを読む

カテゴリー: ピックアップ, 月刊JICFuS | タグ: | 発見から100年-原子核の謎に第一原理計算を駆使して挑む はコメントを受け付けていません。