作成者別アーカイブ: 計算基礎科学連携拠点 広報室
令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において、名古屋大の草野完也所長・教授、千葉大の堀田英之准教授が受賞
令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において、名古屋大学の草野完也所長・教授が科学技術賞(研究部門)を、千葉大学の堀田英之准教授が若手科学者賞を以下の業績で受賞しました。 科学技術賞(研究部門) 「巨大太陽フレアの精 … 続きを読む
千葉大学・堀田英之准教授が2021年度日本天文学会研究奨励賞を受賞
「富岳」成果創出加速プログラム「宇宙の構造形成と進化から惑星表層環境変動までの統一的描像の構築」サブ課題D「太陽活動と惑星環境変動の解明」実施者の千葉大学・堀田英之准教授が、2021年度日本天文学会研究奨励賞を受賞しまし … 続きを読む
Pcペンタクォークをもとめて―「富岳」でハドロン間相互作用を探る
2022.3.7 理化学研究所 iTHEMS 杉浦拓也 特別研究員 素粒子の一種「クォーク」は、複数集まって「バリオン」または「メソン」と呼ばれる状態となって物質を構成します。 通常、バリオンはクォーク3つ、メソンはクォ … 続きを読む
より緻密なシミュレーションで ブラックホールの謎にせまる
より緻密なシミュレーションで ブラックホールの謎にせまる 光さえも吸い込むブラックホール。2019年に人類が初めて直接撮影に成功したブラックホールの写真は中心が黒く、周囲がぼーっとオレンジ色に光っています(図1)。ブラ … 続きを読む
天の川銀河中心の巨大ブラックホール天体「いて座A*」の構造
天の川銀河中心の巨大ブラックホール天体「いて座A*」の構造 東アジアVLBI観測網による波長1.3センチと7ミリ帯の電波観測データから、天の川銀河の中心にひそむ巨大ブラックホール天体「いて座A* (エースター)」の詳しい … 続きを読む
将来の宇宙天気予報につながるフレア発生型太陽黒点の形成メカニズムの解明
将来の宇宙天気予報につながる フレア発生型太陽黒点の形成メカニズムの解明 「フレア」は、太陽表面に現れる「黒点」で起こる爆発現象です。プラズマの塊や高エネルギー粒子、人体に有害な放射線が放出されるため、その発生を事前に … 続きを読む
開催報告:第14回 HPC-Phys 勉強会
2022年2月4日にオンラインにて、第14回HPC-Phys勉強会を開催しました。この勉強会は、計算基礎科学連携拠点(JICFuS)と理化学研究所R-CCSの共催です。参加者は講師を含めて57名でした。 今回も前回同様に … 続きを読む
開催報告:「富岳で加速する素粒子・原子核・宇宙・惑星」シンポジウム
2022年1月17日, 18日に「富岳で加速する素粒子・原子核・宇宙・惑星」シンポジウムを開催しました。 本年も新型コロナウイルスの影響からウェブ開催となりました。 登録者数は119人、最大同時参加は80人以上となり活発 … 続きを読む
【拠点長コラム】原子核ってふしぎ
計算基礎科学連携拠点ではスーパーコンピュータ「富岳」成果創出加速プログラムの研究開発課題のひとつである「シミュレーションで探る基礎科学:素粒子の基本法則から元素の生成まで」の実施拠点として所属する多くの研究者とともに成 … 続きを読む
開催案内:第14回 HPC-Phys 勉強会(2/4)
第14回 HPC-Phys 勉強会 物理学の諸分野において計算科学によるアプローチは すでに欠かせない研究手法となっています。一方で、大規模数値シミュレーションには、計算機システムごとの最適化や 適切な計算手法の選択など … 続きを読む