流体学校-Athena++で学ぶ流体力学

数値流体のウィンタースクール「流体学校 ~Athena++(アシーナ・プラス・プラス)で学ぶ流体力学~」が、2017年2月18日~21日の4日間にわたり、国立天文台で開催されました。学生や研究者合わせて40名の参加がありました。

Athena++とは、Princeton大学と大阪大学等が共同開発している世界最高水準の磁気流体の公開コードです。本スクールでは数値流体力学の基礎を学ぶ講義と、国立天文台のスーパーコンピュータ「アテルイ」でAthena++コードを動かすシミュレーション実習が行われました。受講者の意欲はとても高く、講師の大阪大学・富田賢吾氏、千葉大学・花輪知幸氏の指導のもと、次々と課題をクリアしていきました。

くわしい内容は、国立天文台ニュース2017年4月号の報告(PDFファイル19ページ)をご覧ください。

主催:国立天文台天文シミュレーションプロジェクト
共催:自然科学研究機構「自然科学研究における機構間連携ネットワークによる拠点形成事業」、計算基礎科学連携拠点、ポスト「京」重点課題9「宇宙の基本法則と進化の解明」、ポスト「京」萌芽的課題3「太陽系外惑星(第二の地球)の誕生と太陽系内惑星環境変動の解明」

カテゴリー: スクール報告, 新着情報, 重点課題⑨   パーマリンク