Lattice QCD における gauge fixing

HPCI戦略プログラム分野5では素粒子・原子核・宇宙分野の研究者、計算機科学の研究者らからなるユーザー支援チームを組織し、分野内の情報共有、計算の並列化や最適化に関するユーザーへのアドバイス、ユーザー支援を行なっています。最新のユーザー支援事例報告をご紹介いたします。

計算の概略 Lattice QCD における gauge fixing
使用言語
問題 Lattice QCD の計算を行っているのですが、現在、(Coulomb) gauge fixing を、lattice QCD library の一つ、CPS (The Columbia Physics System) を用いて行っています。しかし、コードの実効効率が非常に低いため (例えば 32^3×48 lattice を KEK SR16000 1node で計算する時の実効効率は 2-3%程度)、もっと効率の良いコードを使いたいと思っています。お薦めのコードなどあれば紹介していただけるでしょうか。
特に、GPGPU (HA-PACS)で高速な gauge fixing ができれば非常に助かるので、その辺りも調査していただければと思っています。
解決法、参考情報 詳しくはこちらをご覧ください(PDF)

コメントや質問がありましたら、 jicfus-support-at-ccs.tsukuba.ac.jp (-at-を@にして下さい)までお送りください。

カテゴリー: 分野5ユーザー支援情報   パーマリンク