開催案内:「多倍長精度計算フォーラム」第4回研究会(3/7)

「多倍長精度計算フォーラム」第4回研究会

研究会について

日時:
2014年3月7日(金)10:00 開始予定
場所:
工学院大学 新宿校舎 28階 第4会議室
主催:
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
計算基礎科学連携拠点
工学院大学
KEK計算科学センター

web:http://suchix.kek.jp/mpcomp/program-4th.html

研究会主旨:
多倍長精度計算については、複数のソフトウェアが日本でも開発され、並列計算 による高速化が期待されており、アプリケーション開発者との情報交換がより求 められる時代になってきています。
このような状況のもと、本フォーラムでは、多倍長精度計算ライブラリ開発者、 多倍長精度計算を実現するハードウェア開発者およびアプリケーション開発者が 一同に会し情報交換や共同作業などを通じて研究活動の促進を行うための人的ネ ットワークの構築を目指しています 。

世話人:
田中 輝雄(工学院大学)
中里 直人(会津大学)
中田 真秀(理化学研究所)
松古 栄夫(KEK)
湯浅 富久子(KEK)
渡部 善隆(九州大学)

プログラム

10:00-10:20 連絡事項
10:20-10:30 挨拶
10:30-11:00 高速な疑似六倍精度・疑似八倍精度計算法の提案 山中 脩也(早稲田大学)
11:00-11:30 整数演算方式による超多倍長演算 濱口 信行(高エネルギー加速器研究機構)
11:30-12:00 平方根の任意多倍長高速計算 堀田 涼(工学院大学)
12:00-13:30 昼 食
13:30-14:00 倍精度BCRS形式疎行列と倍々精度ベクトル積のAVX2による高速計算 菱沼 利彰(工学院大学)
14:00-14:30 OpenCLによるDD, TD, QDの性能評価と応用 中里 直人(会津大学)
15:00-15:30 4倍精度基本線形代数ルーチン群QPBLASの紹介 佐々 成正(JAEA)
15:30-16:00 休 憩
16:00-16:30 SC13での高精度演算についてのBoFについての報告 中里 直人(会津大学)
16:30-17:00 議論
17:00-17:30 連絡事項

問い合わせ先
高エネルギー加速器研究機構  大石 makiko [at] post.kek.jp

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