目標

HPCI戦略プログラム分野5では、素粒子から元素合成、星・銀河形成にいたる「物質と宇宙の起源と構造」を、計算科学の手法によって統一的に理解します。この目標達成に向け、京速コンピュータ「京」を利用して、物理学の基本法則に基づいた素粒子から銀河におよぶ幅広いスケールのシミュレーションを行います。

本プログラムの運営は、計算基礎科学連携拠点が中心となって行います。計算基礎科学連携拠点(JICFuS:Joint Institute for Computational Fundamental Science)は、基礎科学分野における計算科学の研究に実績がある3機関、筑波大学計算科学研究センター、高エネルギー加速器研究機構、国立天文台の共同で設立された組織です。3機関以外にも、理化学研究所計算科学研究機構をはじめとして、国内の多くの研究機関の協力を得て本プログラムを実施しています。

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