開催案内:HPCI戦略プログラム分野5全体シンポジウム(3/3-4)

一般の参加申込を開始しました。(2/21)
プログラムを変更しました(3/2)
基調講演の詳細を掲載しました。スライドを掲載しました(3/3)

HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」

シンポジウムについて

日時:
2014年3月3日(月)~4日(火)
場所:
富士ソフトアキバプラザ 6階セミナールーム1
会場への行き方をご参照ください。
主催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)、HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
申込
一般申込締切:2月27日(木)
発表申込締切:1月27日(月)正午(締め切りました)
旅費援助申込締切:1月31日(金)(締め切りました)

プログラムこちらをご覧ください。

研究会主旨:

本シンポジウムでは、2013年度の総括としてHPCI戦略プログラム分野5の「研究開発課題の推進」と「計算科学技術推進体制の構築」の成果と今後の計画を、他分野や一般の興味のある方も含め広く紹介します。
2日目は「計算科学技術推進体制の構築」で行っている萌芽的研究課題など個別の研究課題・テーマについて、研究者を中心に議論することを予定しています。
関係者の皆様の発表と多くの方のご参加をお待ちしております。

プログラム

3月3日(月)

10:00- 挨拶
10:10-10:15 全体概要(5分)
10:15-11:20 課題1報告 レビュー5分、(15+5)分×3
「格子QCDによる物理点でのバリオン間相互作用の決定」 藏増嘉伸
(筑波大CCS・AICS)
N_f=2+1格子QCDによる軽い原子核の計算 山崎剛(名古屋大)
格子QCDによるLS力・反対称LS力 石井理修(筑波大)
格子QCDによる三体力 土井琢身(理研)
11:20-12:25 課題2報告 レビュー5分、(15+5)分×3
「大規模量子多体計算による核物性解明とその応用」 大塚孝治(東大CNS)
大規模殻模型計算による中重核の構造 清水則孝(東大CNS)
48Caの二重ベータ崩壊の大規模殻模型計算による記述 岩田順敬(東大CNS)
モンテカルロ殻模型計算のGPGPUへの適用について 富樫智章(東大CNS)
昼休(65分)
13:30-14:55 課題3報告 レビュー5分、(15+5)分×4
「超新星爆発およびブラックホール誕生過程の解明」 柴田 大(京大基研)
超新星の3次元回転爆発 滝脇知也(国立天文台)
磁場中性子星連星合体の高解像度シミュレーション 木内建太(京大基研)
ニュートリノ輻射流体シミュレーションによる連星中性子星合体 関口雄一郎(京大基研)
相対論的多次元ボルツマン流体コードの開発 長倉洋樹(京大基研)
休憩(20分)
15:15-16:20 課題4報告 レビュー5分、(15+5)分×3
「ダークマターの密度ゆらぎから生まれる第1世代天体形成」 牧野淳一郎(東工大)
宇宙初期の銀河形成と宇宙再電離 長谷川賢二(筑波大)
数値計算による太陽対流層差動回転維持機構の解明 堀田英之(東大)
太陽系における地球型惑星の水の起源
—惑星形成の大域シミュレーション
小南淳子(東工大)
休憩(10分)
16:30-17:10 基調講演(40分)
「エクサスケールコンピューティングに向けて」
石川裕(東大情報基盤センター、理化学研究所計算科学研究機構)
終了後 交流会:5階レセプションホール

■3月4日(火)

10:00-11:00 体制構築 (12+3)分×4
ユーザー支援報告 寺崎順(筑波大CCS)
QCDコード報告 上田悟(KEK)
ILDG/JLDGの進捗 吉江友照(筑波大CCS)
広報報告 吉戸智明(筑波大CCS)
休憩(10分)
11:10-12:10 体制構築の今後の進め方に関する議論 司会:橋本省二(KEK)
昼休(80分)
13:30-14:50 萌芽的研究1 (15+5)分×4
原子核中のサブユニット(クラスター)形成、核分裂現象を目指した原子核集団運動論と大規模数値計算 市川隆敏(京大基研)
準粒子乱雑位相近似を用いたニュートリノレス二重ベータ崩壊の原子核行列要素計算 寺崎順(筑波大)
高次精度MHDコードCANS+の開発 松本洋介(千葉大)
有限密度QCDシミュレーション 永田桂太郎(KEK)
休憩(20分)
15:10-16:50 萌芽的研究2 (15+5)分×5
超弦理論の数値シミュレーション 伊敷吾郎(京大基研)
格子ゲージ理論と超弦理論の邂逅 – Black hole from lattice gauge theory – 加堂大輔(KEK)
素粒子標準模型を越えた模型の探索とそのダイナミクス 野秋淳一(KEK)
エキゾチックハドロン系の精密科学 鎌野寛之(阪大RCNP)
エキゾチックハドロン系の精密科学 根村英克(筑波大)

ポスター発表
・ブラックホールへの高いガス降着率の可能性とそれに伴うアウトフローの形成
(高橋博之・国立天文台)

基調講演要旨

エクサスケールコンピューティングに向けて

東大で進めている「レイテンシコアの高度化・高効率化による将来のHPCIシステムに関する調査研究」を紹介するとともにエクサスケールスパコンの1構成例を示す。

石川 裕 氏 プロフィール

ishikawa1987年慶応義塾大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了。工学博士
同年電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)入所
1993年技術研究組合新情報処理開発機構出向
2002年より東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻。教授
2010年より同大情報基盤センターセンター長兼務
2014年1月よりエクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクト準備室長

会場への行き方

こちらを参考に、JR中央改札口、TXのA2出口から出てください。1階にマクドナルドやセブンイレブンがあるビルの横を通り、歩道橋を渡ると富士ソフトアキバプラザです。
会場となる6階セミナールーム1へは、1階奥にあるファミリーマート前のエレベータをご利用ください。
※ 1階エレベータが2種類ありますのでご注意ください。

参加申込み

以下フォーマットに記入の上、下記メールアドレスまでご連絡ください。

一般申込締切:2月27日(木)
発表申込締切:1月27日(月)正午(締め切りました)
旅費援助申込締切:1月31日(金)(締め切りました)

Email:jicfus-jimu [at] ccs.tsukuba.ac.jp([at]を@に変えてください)

———————–参加申込書———————–

[件名]分野5全体シンポジウム参加申込

[メール本文]
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e-mail:
交流会への参加(4000円程度を予定):有・無

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